川崎&横浜も公開スタート!

12/17(土)より川崎市アートセンター、横浜シネマ・ジャック&ベティでの上映がスタートいたしました!
両劇場では松江哲明監督×前野健太さんによる舞台挨拶も行われました!

川崎市アートセンター
松江監督の母校である日本映画学校(現・日本映画大学)のある新百合ヶ丘にある劇場です。

松江監督は「学生時代は明るい思い出ばかりではないので…思い出して、ここへ来る小田急線が少し辛かったです。」と笑いを誘いました。
ちなみに、この日司会を務めてくれた川崎市アートセンターのスタッフ・中野さんも、日本映画学校の卒業生で松江監督の後輩にあたります!

左から:中野香さん(川崎市アートセンター)、松江哲明監督、前野健太さん

雨の中の撮影ですが、かぜをひかなかったのですか?
という質問には、「撮影の後に松江監督がたっぷりごちそうしてくれたので大丈夫でした。
当日は体調があまりよくなかったけど、一番高いユンケルも買ってくれたので!」と前野さん。
さらに撮影で大変だったことを聞かれると、
「夕方から明け方までまる10時間ライブをしてもらったようなものなので、前野さんは本当に大変だったと思います。」と松江監督が答えると、
すかさず前野さんは「それより、サングラスが一番大変でした!夜だし暗いし…全然手元が見えなくて。あと実は衣装もすごいこだわっているんですよ。バイクだって…」と息のぴったりな掛け合いが。

実は映画に出てくるバイクは、前野さんの愛車で、今は生産されていないそうで、なかなか見かけない車種だそうです。
松江監督がたまに街であのバイク見かけると、「あぁ前野さんこのへんにいるんだな、って思いますよ。」とほほ笑むというと、
焦ったように前野さんが「みなさんはバイク見つけても、僕のことは探さないでくださいね!そっとしといてくださいね!」と会場を沸かせました。

 

続いて、横浜シネマジャック&ベティでもお二人のトークショー。
「ジャック&ベティはとても大好きな劇場です。爆音も、ここで見てましたよ。」と松江監督もしみじみ。

すでに見るのが二回目(!)というお客さんからは
今までの松江監督の作品とはまったく違うつくりになっているけど、どうしてこれまでのやり方を捨ててまでこういうつくりかたにしたのか、という鋭い質問も飛び出しました。
松江監督は、
「不親切に見えるかもしれないけど、こうしたかった。今まで信じてきたものをリセットして、良い/悪いの価値観じゃないところで映画をつくりたかった。僕の好きな映画は、強い声ではなく声にならないものを描いた作品だし、だから自分も声にならないようなものを表現したかったから。」と熱く語りました。

松江監督の新しい映画つくりとなっている『トーキョードリフター』。
どんなつくりになっているか、松江監督の意図は、ぜひスクリーンで感じてみてください。

さらに、松江哲明×前野健太の関係性を、と問われると、
「友達じゃないんですよ…ライバルというか、えぐりあいですね。もう。」と前野さん。
「トーキョードリフター」の歌詞を松江監督に頼んだことも踏まえ、
「今回で今までより、一歩進んだ関係性になれたと思います。ぶつかっていくだけじゃなくて、松江監督を愛してみよう、と思っていました。」
と二人の表現者としての関係性についてもお話くださいました。

とても寒さの厳しい夜でしたが、たくさんの方に劇場までお越しいただき、あたたかい気持ちになりました!ありがとうございました。

川崎市アートセンターは、12/28までの上映です。なんと2011年最後の上映が『トーキョードリフター』ということです!
横浜シネマジャック&ベティは来年まで上映予定です。

 

現在公開中の劇場は、
東京渋谷・ユーロスペース
神奈川・川崎市アートセンター
神奈川・横浜シネマジャック&ベティ
です。
ぜひ今年、2011年のうちにぜひ見てもらいたい作品です。
お近くのかたはぜひ劇場へお越しください!

カテゴリー: 【イベント情報】, 【最新情報】   パーマリンク