作品紹介

『あんにょんキムチ』

© 日本映画学校、Tip Top

『あんにょんキムチ』

1999/日本/DV/52分 【未ソフト化】
演出・構成:松江哲明
出演:松江哲明、松江在哲、松江雅子ほか

日本映画学校(現・日本映画大学)の卒業制作として、祖父の死を発端に在日コリアン三世である自分とその家族にキャメラを向けたセルフドキュメンタリー。ここに映っている父親が後に『ライブテープ』を作らせる。インタビュー、食、動物、旅といった原型がすでに完成。(N)

『前略、大沢遥様』

© ハマジム

『前略、大沢遥様』

2003年/日本/DV/60分 【ディレクターズ・カット版】
演出・構成:松江哲明
出演:大沢遥、松江哲明、向井康介ほか

単体女優モノの1コーナーとして撮られた、AV初監督作。童貞の大好物『スタンド・バイ・ミー』風のロングショットや、女優と湯船につかりながらも指一本触れようとしない(というか触れられない)姿など、『童貞。をプロデュース』ビギニングといっても過言ではない。(K)

『カレーライスの女たち』
© パトリア

『カレーライスの女たち』

2003/日本/DV/30分 【未ソフト化】
演出・構成:松江哲明
出演:松江哲明ほか

女優、女友達、恋人。都内在住の3人の女性宅にカレーをご馳走されに行って、2日目を食べるために一泊してしまう。ただそれだけの話。女の子への憧れや恋愛と性に対する甘酸っぱい期待、ちょっとした下心が松江らしい。カラミよりも危うい男女の距離感がスリル満点。(N)

『ハメ撮りの夜明け 完結編』
© ハマジム

『ハメ撮りの夜明け 完結編』

2004年/日本/VHS/116分 【未ソフト化】
演出・構成:松江哲明

CS番組として製作された、カンパニー松尾率いるAVメーカーHMJMをめぐるドキュメンタリー……のはずが、いつしか焦点は松江のハメ撮りデビューに。そこにプライベートの恋愛模様も絡んできて、さあ大変。恋愛とハメ撮り、そして肝心のHMJMの未来やいかに!?(K)

『赤裸々ドキュメント・天宮まなみ』
© h.m.p

『赤裸々ドキュメント・天宮まなみ』

2005/日本/DV/60分 【ディレクターズ・カット版】
演出・構成:松江哲明
出演:天宮まなみ、松江哲明 撮影:近藤龍人

こんなことを言っても仕方ないが「なぜこの子がAVに?」という垢抜けなさが弱みであり強みでもある素人モノ。その点、プロの単体女優である天宮はさすがだった。生身の彼女を前にした松江のあっぱれな“負け”っぷりがドラマにおいても奇跡のクライマックスを引き起こす!(N)

『セキ☆ララ』
© ハマジム

『セキ☆ララ』

2005年/日本/DV/83分
演出・構成:松江哲明
撮影:村上賢司 出演:相川ひろみ、花岡じった ほか

AVの撮影現場で出会い、かりそめのセックスを交わしながら、自らのルーツを語る監督と俳優たち。日韓朝中、それぞれ異なる国籍の間で揺らぐ彼/彼女らのアイデンティティと、AVとドキュメンタリーというジャンル間を漂う作品自体のアイデンティティが折り重なる。(K)

『STRANGE DAYS メイキング・オブ・奇妙なサーカス』
© 2005 セディックインターナショナル、中央映画貿易

『STRANGE DAYS メイキング・オブ・奇妙なサーカス』

2005/日本/DV/69分 【劇場初公開】
演出・構成・編集:松江哲明
出演:宮崎ますみ、桑名里瑛、いしだ壱成、園子温
撮影:松江哲明、村上賢司、真理子哲也、今田哲史

園子温監督作『奇妙なサーカス』(05)のメイキング映像として、撮影21日間のハイテンションな「奇妙な日々」を追った密着長編ドキュメント。宮崎ますみや園監督へのインタビューを通した演技論ともなっている。テロップの使い方や8mm映像の導入に松江印が!(N)

「シークレット上映作品」

『シークレット上映作品』

2005/ひみつ/ひみつ/ひみつ
編集:松江哲明
監督:ひみつ 構成:ひみつ 出演:ひみつ 

私たちはいつから、なぜ、「ドキュメンタリー=真実」だと思ってしまっているのか。それは作る側のワナなのか、それとも受け取る側の責任なのか。ドキュメンタリー監督としての松江のライフワークでもあるそのテーマに編集テクで切り込む。某映画監督とその息子も出演!? (?)

『双子でDON!』
© ハマジム

『双子でDON!』

2005/日本/DV/60分 【未ソフト化】
演出・構成:松江哲明
出演:山野姉妹、花岡じった 撮影:近藤龍人

一卵性双生児の姉妹がカラミの最中に入れ替わったら絶倫のAV男優は気づくのか? 何ともフキンシンで楽しすぎる実験映画。仕掛人である山野姉妹とターゲットの花岡、松江の親しみやすい人柄と気心知れたクルーは、恐ろしいことにAVの現場に家族の片鱗を見せるのだ。(N)

『姉妹でDON!』
© ハマジム

『姉妹でDON!』

2006/日本/DV/68分 【未ソフト化】【劇場初公開】
演出・編集:松江哲明
出演:麻生莉奈、宮地奈々 プロデューサー:カンパニー松尾

新作AVに応募してきたのは有名単体女優・宮地奈々の実の姉だった! 宮地には内緒で生き別れの姉妹が再会する偽ドラマをでっち上げ、撮影中に姉役の正体をバラすドッキリを仕掛けるが……。姉パートはカンパニー松尾が撮影。全貌を知った後の宮地から目が離せない。(N)

『童貞。をプロデュース』
© Tip Top

『童貞。をプロデュース』

2007年/日本/DV/85分 【未ソフト化】
演出・構成:松江哲明
出演:加賀賢三、梅澤嘉朗、峯田和伸ほか

インディーズ映画の枠を越えるヒットを記録し、松江哲明の名前を知らしめた青春ドキュメンタリーの傑作。自意識の囚われ人・加賀くん(童貞1号)と、ビューティフルドリーマー・梅澤くん(童貞2号)が踏み出す勇気を見よ! 応援歌のように響く峯田和伸の名演も必見。(K)

『谷村美月17歳、京都着。恋が色づくその前に』
© 関西テレビ・ホリプロ

『谷村美月17歳、京都着。恋が色づくその前に』

2007/日本/DV/46分 【ディレクターズ・カット版】
編集:松江哲明
出演:谷村美月 演出:山下敦弘 構成:向井康介 撮影:近藤龍人

観た人はもちろん、現場にいた人すべてが谷村美月に恋せざるを得ないという罪作りなフェイクドキュメンタリー。松江にとっては谷村のみならずスタッフ陣への羨望と賛辞も込められている。いかに谷村をかわいく見せるかを追求したアイドル映画の編集手腕が冴え渡る。(N)

『セックスと嘘とビデオテープとウソ』
© Tip Top

『セックスと嘘とビデオテープとウソ』

2008年/日本/DV/30分 【未ソフト化】
演出・構成:松江哲明

松江と彼をめぐる女性たちとの関係を虚実不明のままアブストラクトに構成した、衝撃のセルフ・ドキュメンタリー。「ハメ撮りの夜明け」後日譚としての位置づけも。自らの"生"と"性"を冷徹に見つめるカメラ・アイは、明治に誕生したこの国の私小説の最新型のごとし。(K)

『あんにょん由美香』
© 『あんにょん由美香』フィルムパートナーズ

『あんにょん由美香』

2009年/日本/DV/119分
演出・構成:松江哲明
撮影:近藤龍人、柳田友貴 音楽:豊田道倫

34歳で急逝した女優・林由美香。生前、林と一人前の仕事ができなかった松江は、彼女の代表作の監督たちに会い、さらには彼女の主演した韓国産ポルノビデオの幻のラストシーンを撮るべく韓国へと渡る。映画に愛された女優との、映画の奇跡に賭けた、お別れのやり方。(K)

『ライブテープ』
© Tip Top

『ライブテープ』

2009年/日本/DV/74分
監督:松江哲明
出演:前野健太、DAVID BOWIEたち、長澤つぐみ 撮影:近藤龍人 録音:山本タカアキ

元旦の吉祥寺の街をギターを弾き語りながら歩くミュージシャン・前野健太を、mini-DVの収録分数ぎりぎりのワンシーンワンカットで捉えた傑作ドキュメンタリー。街ゆく人々の足どりや息づかいに接近するリズムで刻まれた歌は、ラストに至り、空へと溶けていく。(K)

『ドキュメント・メタル・シティ』
© 2008「デトロイト・メタル・シティ」製作委員会

『ドキュメント・メタル・シティ』

2009年/日本/DV/83分 【セル版特典】
演出・構成:松江哲明
出演:松山ケンイチ、梅澤嘉朗 ほか

『デトロイト・メタル・シティ』のメイキングでありながら、主役に童貞2号こと梅澤くんを起用した異色のドキュメント。クラウザーさんこと松ケンが、梅澤くんの恋愛を強引に応援し、虚構が現実を侵食。前野健太の唄う「天気予報」がさらに追い打ちをかけるのだった!!(松江)

『川本真琴 アイラブユーって聴こえる』
© 株式会社ディスクユニオン

『川本真琴 アイラブユーって聴こえる』

2010/日本/DV/20分 【劇場初公開】
演出・構成:松江哲明
出演:川本真琴 撮影:近藤龍人

川本真琴の楽曲「アイラブユー」のPVおよびそのメイキング的短編『アイラブユーって聴こえる』。本プログラムではじめてスクリーンに。福井にある川本の実家や慣れ親しんだ地元の雪景色の中で見せるリラックスした佇まいと繊細な表情がひたすら美しい。(N)

『ライブテープ、二年後』
© Tip Top

『ライブテープ、二年後』 

2011/日本/DV/60分 【劇場初公開】
製作:松江哲明
撮影・編集:岩淵弘樹 出演:前野健太、DAVID BOWIEたち、曽我部恵一 ほか

『ライブテープ』のDVDセル版特典として製作されたメイキング・ドキュメンタリー。ミュージシャン・曽我部恵一、撮影スタッフ、10回以上劇場で作品を見たリピーター、さらには前野健太自身が語る『ライブテープ』と私。映画と音楽が生んだ奇跡の理由がここに。

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